小倉唯は天使ではない

誰かが言った。小倉唯は天使である、と。


他の誰一人としてその言葉を否定することも反論することも疑うことすらなかった。


しかし小倉唯は天使ではない。


ではなぜ人は小倉唯が天使であると信じ疑わないのだろうか?


答えは極めて単純である。


それは彼女と彼女から生み出される全てが余りにも天使的過ぎるからだ。

それは本物の天使よりも天使的であるとさえ言える。

彼女の天使的なその風貌、歌声、踊り、それらを始めとした小倉唯の全ては天が無条件に授けたのではなく彼女自身が努力によって生み出した人間的結晶である。


"奇跡がある限り諦めたくない"と思う心は我々普通の人間となんら変わりのないものだろう。彼女でさえ奇跡を信じる側の存在なのだ。

"素直になれずにまた背を向けた"こともある。壁にぶつかり挫折したとしても、それでも前へ進もうとするその姿はまさに人間らしいと言えるだろう。小倉唯"いつだって挑戦者"なのだ。

彼女だって恋をし愛を叫ぶ。しかし、それはたった一人だけに対してではなく小倉唯を信じ、ついて行く全ての人々へ向けて。

"真っ直ぐに見つめて"彼女は届ける。

"ILOVEYOU!!"と。


小倉唯は常にステップアップし続ける。

その度に人々を幸せへと巻き込んでいく。

誰よりも天使的な彼女は誰よりも考え、誰よりも想い、誰よりも努力し、そして表現する。

その姿は他の誰よりも人間らしく美しい。

きっと人類史の最後の1ページには小倉唯の名前が刻まれることであろう。小倉唯こそが人間という生き物の正解であり解答であるのだから。


小倉唯は人間である。


P.S. リスアニライブ2020に登壇した推しは紛れもなく天使でした!唯ちゃんマジ天使!